大空の月の光し清ければ

2022年12月20日 at 15:35


この歌で思い出すのは京都東海庵での雲水時代、
白路地の庭の前で徹宵夜坐をしたときのことです。
真冬の大空に輝く満月が庭を照らし、夜もふけてくると霜がおり、
水蒸気でしょうか、水色の光の波がゆらめき流れ始めるのでした。