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2019年5月24日 : 明治神宮参拝しました



気がつけば、2ヶ月以上もブログ更新を怠っていました。
相済みません。

ドイツ行き、ウッドデッキ作成等々で忙しく、つい休み癖がついてしまいました(^。^;)

さて、今日は何について書くかな……。

そうそう、この間東京に行って、明治神宮に参拝してきました。
青葉若葉の生い茂る森の中の広やかな参道をゆっくりと歩くだけで、心が晴れやかになりました。

御苑の池の花菖蒲はまだ蕾みでしたが、蓮の花が満開でした。
水面(みなも)の緑のグラデーションの美しいかったこと!




さて、参道入り口の明治天皇の御製ですが、

神の開きし道も、仏の開きし道も究極のところは同じで、
人為を離れた、ノーマインドの「あるがままの地平」でしょう。
そのあるがままをあるがままに素直に受け容れ、与えられた状況の中で誠を尽くす、マインドフルにジョイフルにベストを尽くすことが、「道をひらく」ことだと思います。

天河神社で神主経験もある阿部ちゃん(阿部敏郎氏)に
「神道の真髄って何?」と聞いたら、
「はらえたまえ、きよめたまえ」と言うことでしょうと。

つまりは、心の浄化ですね。

坐禅修行を長年やってきても、煩悩・妄想の心の汚れはなくなりません。たしかに「煩悩無尽」で尽きることはありません。

この頃は煩悩は無くならない命のマグマのようなもの、これも天からのプレゼントと受けとめ、否定するのではなく浄化し活かす工夫が大切だなと感じています。

命の燃焼度が低いからくすぶるので、何事も三昧になって完全燃焼すればよいのです。

でも、どうすれば完全燃焼の三昧の日々がおくれるのでしょうか???……


楽しいこと、心地よいこと、あるいは自分なりに意義ありと感じる善行をどんどんやる。

これが、今の私なりの解答です。



2019年2月23日 : 春彼岸会コンサートのご案内

          一般の方は、
        10時30分からのコンサートのみの入場でも結構です。



2019年2月13日 : 七十の手習い

    【風信帖、空海】


七十の手習いで書道を始めました。

人様に差し上げて喜んでもらえるような墨跡を書きたい。
我流ではなく基本の臨書からやってみたいと思い立ち始めました。

ネットで探していたら、たまたまホームページが充実していた浜松市内の仮名が専門の先生に入門しました。仮名、漢字、実用と欲張ってならっていますが実に楽しい。

「あるがままの命(気)の律動の自ずからなる表現」ととらえると、すべてに通じるなと思いました。

臨書は形を真似ね、またその精神を習うことにより、我を無くし心を純化し養うものだと感じています。

書道をとおして、話すこと、思うこと等、日常万般において、まだまだ心源の純一な命に深化していない混濁した自分が自覚されます。

禅、書、華、茶、俳句…と、道を楽しむ日本文化は素晴らしい!


2019年2月5日 : 顧みる


「日々是好日」の禅語で有名な中国唐時代の雲門禅師に、「三字の禅」という公案があります。顧・鑑・?(こ・かん・い)の三字で弟子たちを指導したということです。
顧は、自らを振り返ること。鑑は、自らかんがみて戒めとすること。?は、説くことの出来ない境地。

禅は、あれこれの思考を離れ、いまここを成りきって生きることを説くばかりではなく、自らを振り返ることも大切なことだ教えているわけです。
例えば、毎日就寝前に少し坐禅をして1日を感謝の気持ちで振りかえることは安眠にもつながります。今日一日無事に過ごせたのは。多くの人々の恩愛や食物等の恵みのお陰ですから、「ありがとうございました」と振り返るだけで心がほっこりと豊かになります。

嫌なこと失敗したことも、神仏からのプレゼントと受けとめ振り返ると、成長につながる気づきがあります。

実は数日前、本山の大法要で失敗をしました。
式の流れに影響するほどのミスではないのですが、心が少しめげました。
そこで「顧」、失敗の原因を振り返って気づきました。
元来「我が道を行く」で自己中になりがちな私だから、私にとってははじめて経験する役で、自分がする事ばかりに気をとられ、私が補佐する大導師や全体の流れの中での配役という観点が欠けていたようです。
なにごとも「観の眼」、全体観をもって場に奉仕するよう心がけようと思いました。

2019年2月1日 : 平常心
大坂なおみ選手が全豪オープンで優勝し、全米大会に続く2連勝で女子世界ランキング1位になりました。

「INNER PEACE、インナーピース」

大坂なおみ選手が口にした言葉です。
直訳すると(内なる平和)ですが、心が静かで穏やかなときに、いいプレーができるという意味です。日本語では「平常心」にあたるでしょう。
相手のプレーにイライラしたり、プレーが思うようにいかなくて不安になったりすることなく、「平常心」を保つことで試合を良い方向へ導き自分の実力が発揮できたということです。

禅語に「平常心是道、びょうじょうしんこれどう」(無門関第19則)という公案があります。唐時代の禅僧南泉和尚に弟子の趙洲和尚が「如何なるか是道」と尋ねて、南泉禅師は「平常心是道」と即座に答えられたという、禅門では有名な公案です。

「道」とは、皆と共に行く真実に幸福な人生の大道です。
ですから、平常心を保つことはプロスポーツの世界だけでなく誰にとっても大切な人生の智恵です。

「平常心をもって一切の事をなす人、これを名人というなり」
柳生宗矩(徳川家の兵法指南役)の言葉ですが、どんな時でも平常心を保つことたやすいことではありません。
大坂なおみ選手は、平常心を保てた秘密に、《靴は右から履く》《朝食は必ずサーモンベーグルを食べる》など独自のルーティンがあることを明かしていたそうです。
ルーティン(routine)とは「決まった手順」「お決まりの所作」「日課」などの意味です。

例えば私のルーティンは、①朝起きたら朝日と、晴れた日は遠くの富士山を拝む②軽くストレッチ・気功をしてから坐禅をする③
朝食前、ご先祖の仏壇に茶湯をあげて合掌礼拝する③寺を出るとき帰った時、外からご本尊と師匠の遺影に向かって「行って参ります、ただいま帰りました」といって合掌礼拝する等です。
お陰さまで、毎日(スッキリ・サッパリ・サワヤカ)に楽しく暮らしています。

皆さんも、是非自分なりのルーティンを作って、日々平常心をもって暮らしてください。



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