ブログ (風のたより・Zen Breeze)

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2018年6月20日 : 赤ちゃんの魂に帰ろう!
   赤ちゃんの魂に帰ろう!


禅の修行は何かを得たり、特別な人になることではありません。

逆に、一切を放下し捨てる道です。
ああすべし、こうすべしの価値観、世間体、評判、名誉や地位へのこだわり等々…、一切のあれこれの思いから自由になる道です。

本来の魂の輝き・原初の生命力をさえぎり覆っていた心の重荷をなくすことです。

つまり赤ちゃんの魂に帰ることです。

20代を通して自宅出産の助産師をし出産アドバイザーをつとめたのち、オメガ・インスティテュートを共同創設。ホリスティック医療、心理学、異文化アート、スピリチュアルなアプローチで、国際的に知られているエリザベス・レッサー女史が※TEDで素晴らしい講演をしていますが、多くの赤ちゃんの誕生に立ち会って、彼女はこう確信していると言います。

人は唯一無二の価値を持ってこの世に産まれ、誰もが「魂」と呼ぶべき輝きをはなっている。

その自分の魂の輝きをおおい隠さずに、全ての魂の輝きを見つけることが新生児からのメッセージ。

産まれるときは誰もが「あるがままに産まれる」。


禅は、心しずかに「あるがままの命」に落ちつき、
本来の唯一無二の魂の輝きをとりもどし、赤ちゃんの無邪気な輝く魂に帰る道です。


※真の自分を語り、真の他者を見いだすとは「エリザベス・レッサー」
http://digitalcast.jp/v/25678/


2018年6月16日 : I love you !
聴覚障害者赤ちゃんが、補聴器を使って生まれて初めて母親の声を聞いた時の心が温まる瞬間
https://youtu.be/f7GuSVCho9A


I love you !

愛が、愛の言葉がどんなに大切か

感動ですね。

2018年6月14日 : 合う歓び

「ねむの木子守歌」
https://www.youtube.com/watch?v=fE_pMJnQGA8&list=RDfE_pMJnQG


ねんねの ねむの木 眠りの木

そっとゆすった その枝に

遠い昔の 夜の調べ

ねんねの ねむの木 子守歌

……



今、飯田公園ではネムノキが満開です。
美智子皇后陛下が高校時代に作詞されたという「ねむの木子守歌」のとおり、
ゆらりゆらりと風にゆれる淡紅色の花の下に寝っ転がり、
その甘い香りにつつまれると、いつしか心地よい眠りに誘われます。

夜になるとゆっくりと葉を閉じることから「眠りの木」が転じて「ネムノキ」になったといわれています・
ネミノキの漢名は「合歓木」(ごうかんぼく)で、夜になると葉を合わせるように閉じる習性から、中国では夫婦円満の象徴とされ、これにちなんで花言葉は「歓喜」、「胸のときめき」だそうです。
夫婦にかぎらず、ネムノキは「合うことの歓び」を教えてくれているようです。

人の生きる歓びは、「合うことの歓び」に極まっているように思います。

家族、友人、恋人、師、自然、音楽や絵画の芸術作品、良書、食べ物等々…

人生至るところに「出会いの歓び」があります。

2018年5月30日 : 坐禅会のお知らせ

2018年5月20日 : 天地自然を師とする

    【飯田公園にて】


太上(たいじょう)は天を師とし、
其の次は人を師とし、
其の次は経(けい)を師とす。


最上の人は「天地自然」を師と仰ぎ、その次は「尊敬する人」を師と仰ぎ、更にその次は「教え」を師とする。

佐藤一斎の『言志四録』にある言葉です。


二十歳の頃から師と仰ぎ50年間参禅を続けてきた大井際断老師が遷化され、師と仰ぐべき人をなくしました。

71歳にもなれば、仰ぐべき師がなくて当然かもしれません。
しかし、禅の「己事究明」、己がどう生きるかを究明し続けることは生涯のテーマであり、師と仰ぐべきものから学ぶ姿勢は大切です。その意味で、大井老師は永遠の求道者でした。

師をなくして、
「さて、これからどう生きるか…」と考えたとき、ふと思い浮かんだのが佐藤一斎のこの言葉で、「天地自然」を師と仰ぐことにしょうと思いました。

芭蕉や西行のように、てくてくと歩き旅をしながら、自然にとけこみ自然を己が心として養い俳句や歌を作れたら最高でしょうが、せめて、散歩やハイキングで自然に親しもうと思っています。

庭仕事も土や植物等の自然が相手ですから、日々親しく自然に学ぶつもりで、無理はせずコンスタントに作務をすることにしました。
「天地自然を師とする」と決めると、
学ぶべきことが限りなくありそうです(^0^)




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